■ STK-200互換オンボードISPライタ機能

 

あえて、パラレルポート接続式のSTK-200互換ISPライタを採用したのには理由があります。  パラレル方式の場合、部品の接続さえ間違わなければ、まず動作させられます。 専用のプリント基板で製作すれば、基本的に接続を間違うことはありません。 もちろん、組み立ての際に、ハンダ付け忘れによる未接続や、ハンダブリッジによる回路ショート、あるいは部品の逆挿しといったといったミスの可能性はありますが、こうしたトラブルはキット製作であれば常について廻る問題であり、特殊な道具や知識がない初心者であっても、目視による検査や、テスタなどを使った導通チェックを行うことで、自力で調べて解決することが可能です。

 

USB接続のライタでは、仮に組み立てた後でパソコンと接続しても認識されなかったりした場合、初心者や中級者では、プログラムが悪いのか、半田づけや接続が間違っているのか、容易には判断できません。 また、周囲に、電子回路やマイコンについて詳しい人がいない場合、何かトラブルがあっても、訊いたり相談したりできなくて、 結果的に途中であきらめて投げ出してしまう結果となりかねません。 

 

いまさらという指摘もあるでしょうが、こうした理由から、あえてパラレルポート接続式のISPライタを採用しています。  パラレルポートのない、最近のパソコンやマザーボードでは使えないという点で問題が残りますが、その場合には、Atomプロセッサ搭載のMini-ITXボードなどで、開発専用機を仕立てたり、パラレルポートを搭載したリサイクルのノートPCなどを用意していただく必要があります。

 

NANDethno BASIC搭載ISPライタ(STK-200互換)に対応している書き込み制御プログラム

 

「NANDethno BASIC」に搭載のISPライタ(STK-200互換)に対応している書き込み制御プログラムの一例を以下の表に掲載します。 ライタによっては、最新デバイスがサポートされていない場合があります。

 

プログラム名 主な対応ライタ 紹介ページへのリンク
avrsp.exe STK-200, パラレルJTAG(Xilinx, Altera, Lattice), COM-SPIブリッジ, 他 http://elm-chan.org/works/avrx/report.html
avrspx.exe 上記の「avrsp」に、USBaspのサポートを追加 http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/ken/senshu/sitedev/index.php?AVR%2Fdownload
hidspx.exe 上記の「avrspx」に、HIDaspのサポートを追加 http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/ken/senshu/sitedev/index.php?AVR%2FHIDaspx00
avrdude.exe avr910, avrisp, STK200, STK500, 他  
PonyProg STK200互換, SI-Prog互換, 他 http://www.lancos.com/prog.html

 

 

オプション回路「FT232RL USBシリアル変換」のBitBangモードを使った書き込み

 

裏技として、オプションで搭載可能な、秋月電子製「FT232RLモジュール」または、FT232RLとその周辺回路を実装することにより、avrdudeを使うことで、FT232RLのBitBang機能を使った書き込みにも対応できます。

 

 

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最終更新: 2010/05/24
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